【2019年度なわてんグランプリ|観客賞】牧和輝さん、佐伯勇輔さん、木下直矢さんの「IoT照明によりユーザーの没入感を高めたデジタルゲームの制作」が受賞!
会場の皆さんの投票による観客賞に輝いたのは牧和輝さん、佐伯勇輔さん、木下直矢さんの「IoT照明によりユーザーの没入感を高めたデジタルゲームの制作」です!おめでとうございます!
キリシタンの亡霊を倒して、亡霊を十字架の中に埋葬するというVRシューティングゲームです。
会場では、十字架にIoTの仕組みが組み入れられていて、VR空間と現実が連動して、プレイヤーも観客もゲーム空間を楽しめる演出がされた新しいタイプのVRゲームになっています。
審査委員 高見友幸先生のコメント
キリシタンの亡霊を倒して十字架の中に埋葬するというシューティング系のゲームなんですが、この十字架が、実は四条畷の歴史と関係してまして、実はですね隠れキリシタンの日本最古のお墓が、四條畷付近で発掘されているということだそうです。
しかし、そういった歴史がどうこうというよりは、そのゲームの面白さこそ観客賞に輝いた理由だと思いますね。
私もVRのゴーグルをかぶってやったんですが、素晴らしい出来栄えやったですね。
ゲームのところにいっぱい砂を敷きつめて、ものすごく気合いが入っていて、これはもう完全に制作者の自信の表れであるというふうに感じました。
あともう1点ね、私うれしかったのはですね、これ3人の制作なわけですが、1研究室の3人じゃないんです。3研究室各1人ずつ出た3人の作品なんですね。つまり、ゲームシナリオ、グラフィックス、プログラマーとですね、うまいこと役割分担がなされてまして、それが観客賞を取ったということはですね、デジタルゲーム学科としてはなかなか喜ばしいことだなあというふうに感じた次第です。受賞おめでとうございます。
受賞した牧さんのコメント
観客賞という、名誉ある賞を受賞できて本当にうれしく思っております。このゲームはVRゲームなんですけども、その空間演出も取り入れたVRゲームということで、遊んでる人は遊んでいるそのゲームで楽しんで、空間演出を使うことで見てる人も楽しめる、そういった作品になってます。遊んでる人と見てる人両方が楽しめたからこそ、観客賞という結果に繋がったんじゃないかなと思っております。
今回の制作には、いしぜき先生とナガタ先生、そして沼田先生、そして多くの関係者の方に支えられて制作することができました。この場をお借りして感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
受賞した佐伯さんのコメント
だいたいのことを牧君が真面目なことを言ってたのでちょっとアレなんですけど。砂を入れたってことを先生にも言っていただいたんですけど、この展示限りの作品ですので、ぜひ撤去前に皆さんに一度見に来ていただきたいなと思います。
また、土砂が60キロほどありますので見にきた際はちょっと片付けるのを手伝っていただければありがたいと思います。
ありがとうございました。
受賞した木下さんのコメント
今回この作品にプログラマーとして携わりました。栄えある観客賞というすごい、なんて言うんですかね、僕、ごめんなさい、すごく感情が高ぶってて何を言ったらいいか分からないんですけど。
一番思ったのは、いろんな方、外部の方だったり、同期だったり後輩、先輩、先生方、いろんな方に遊んでいただけて嬉しかったです。その時に、プログラマーなんて基本的に陽の当たる役職じゃないと思ってたんですけど「すごい楽しかったよ」だとか「良かった最高やった」って言ってもらえたことが僕は本当に名誉だと思ってて、すごいありがたく感じています!
本当にありがとうございます!
牧さん、佐伯さん、木下さん、受賞おめでとうございます!