2018年度なわてん

2018年度なわてんグランプリ【観客賞】『Calm Place(カーム プレイス)』高屋颯さん、谷岡龍輝さん、竹内良太さん


観客賞は、来場者の皆さんからの投票数が多かった作品に授与される賞です。
2018年度なわてんグランプリ【観客賞】に輝いたのは、デジタルゲーム学科高屋颯さん谷岡龍輝さん竹内良太さんによるVR作品『Calm Place(カーム プレイス)』です。
この作品は、VRを利用してリラックス空間を提供するという試みをしたものです。
会場ではアウトドア用品も一緒に展示され、作品の世界観に来場者の注目を集めていました。

2018年度なわてん

審査委員・木子先生のコメント

私は毎年観客賞にとても注目しています。なぜなら、観客賞は名前の通り、来場者の皆さまが選んでくださる作品に与えられる賞だからです。まさに、この場で、観た人の生の声が反映された素晴らしい賞だと思います。

私も体験させていただきましたが、ヘッドセットを付けると、夜の森の中、満天の星空、風に揺れる木々、時折焚き火の音も聞こえ、その焚き火に近づくと、ほのかな火の暖かさすら感じられる空間でした。
ふと振り向くと、知らず知らずのうちに鼻をくすぐる心地よい香りが漂ってくるんです。

この作品の斬新なところは、人の五感を意識したVR作品だというところだと思います。
視覚に加えて聴覚、そして嗅覚にも意識して作られています。
この作品は夜が舞台になっていますが、明るい世界、そして海や山など場所にもバリエーションが広げることができるのではないでしょうか。また、この作品は、わたしたちが、「何もしないことをする」ということの魅力を教えてくれた作品だと感じました。
観客の皆さんをリラックスさせることに成功したからこそ、高屋君たちの日々の努力と作品の完成度の高さを観客の皆様に一番評価していただけたのだと思います。本当におめでとうございます。

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高屋さんのコメント

VR作品ということで、視覚情報はもちろんのこと、アロマデフューザーを使ったり、立体音響技術を使って、視覚、聴覚、嗅覚、の3つを刺激してより臨場感のある作品を作りました。
展示会場でのプレゼンも工夫したので、色んな方に興味を持っていただけたのかなと思います。
制作にあたって数々のアドバイスを下さった上田教授、そして設営等に手伝ってくれた後輩たちにも感謝したいです。ありがとうございました。

竹内さんのコメント

限られた時間の中で、3人で協力したり、色々頑張ってきたからこそ取れた結果じゃないかなと思っています。
今回こんな賞をいただけてすごく嬉しいです。ありがとうございました。

谷岡さんのコメント

私はUnityを使った制作部分を担当しました。
ちょうど展示の4、5日前にトラブルが起きて、これはダメだなと思った時は絶望したのですけれども、みんなに助けてもらって作り上げることが出来ました。
このような賞をいただけてとても嬉しいです。ありがとうございます。

高屋さん、谷岡さん、竹内さん、受賞おめでとうございました!

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