2020年度なわてんグランプリアゴラ賞「オンラインミニゲーム集の制作」小谷卓央さん 関亮介さん 中村康太さん
オンライン上でも会話しながら楽しめるコミュニケーションツールを開発したことが高く評価されました。
京阪ジャーナル社 安里他恵子様のコメント
この作品は2019年末から流行した新型コロナウイルスの影響で、私たちのコミュニケーションを取る場は一時的に対面など現実からオンラインの場へ移行したことで、オンライン上でのコミュニケーションを手助けできないかと考え、オンライン上で会話をしながらプレイできるゲームを制作しようと考えたということだそうです。
危機があったときには、ピンチはチャンスとして新しいものに考えていかれる学生さんたちのその思いがすごいなと思い、勇気づけられました。
これを使って皆さんコミュニケーションを取られてるし、楽しく遊びながらコミュニケーションを取ってということを考えられたという、この制作の動機も作品ももちろんですが、その意図がすごく素晴らしいと思いました。
本当は「なわてん」に行って、ひとつひとつ作品とじっくり向き合って、それと体験もしながら選びたかったんですが、この未曾有のコロナのおかげでそれは叶いませんでしたが、だからこそ考えることがいっぱいあったと思います。
まだ収束するかどうか不明な時期に、こういう形のものを考えられたということに非常に勇気付けられました。
これから社会に巣立っていくときにそれを契機にきっと良い社会人になられると思いますので、アゴラ賞で応援したいと思います。おめでとうございます。
下記の作品公開ページにて、作者による解説をご覧いただけます。
https://2020.nawaten.online/project/278