今年もなわてん開催までのカウントダウンが動き始めました!
今年もなわてん開催までのカウントダウンが動き始めました!
PCでご覧の方は画面右側、スマホでご覧の方はコンテンツの下の方に、開催まであと何日と何時間という文字が表示されていると思います。
コンピュータは現在の時刻をどうして知っているの?
現在からある日時までの残り時間をカウントし続けるプログラムと作るには、まず時間の概念を扱う必要があります。
ところでコンピュータは現在の時刻をどうして知っているのでしょうか。
システム時刻|Wikipedia
システム時刻またはシステム時間とは、計算機科学およびプログラミングにおいて経過時間を表現する概念である。
初期のコンピュータでは、電源を切ると時計がリセットされていたのですが、現在のコンピュータでは、電源を切っても内部バッテリーで時計が動作し続けていて、システム起動時に起点となっているある日時からの経過時間を計算することで現在の日時を表示しています。
システムによって起点となる日時は色々ですが、たとえば2001年1月1日0時0分0秒などが基準になっていて、ここから何ミリ秒経過したのかを計算してカレンダーに変換しています。
残り時間を計算するにはどうしたらいいの?
ということは、現在からある日時までの残り時間をカウントし続けたり、自分が生まれてから何日経ったかなどを計算するには、「起点から現在まで」と「起点からある日まで」の経過時間の差を求めればよいということです。
JavaScriptでは、Dateオブジェクトという組み込み関数を使って日時を扱うことができます。
ということで、今年もヴィジュアルデザイン研究室の3回生が、JavaScriptを使って時間という目に見えない概念を足したり引いたりして、カウントダウンを動かすプログラムを作成しました。