展示作品紹介「面影」


今回は、上田和浩教授の研究室に所属する 森多悟視 さんの作品を紹介します。タイトルは「面影」です。

見てくれる人の好奇心をくすぐるような作品を目指しているそうです。

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作品の内容は…

ただの絵でありながら世界があり物語がある。よく知る舞台がそのままでてきたところで面白みに欠けると思い、今回、私たちの母校である大阪電気通信大学を未来の世界、廃墟として加工した。 舞台となる場所を写真で撮り、パースを整えながらPhotoShopで描き起こした。光と影を強め、幻想的な演出をすることで、現実との違いを一目でわかるように強調する。また、寒々とした印象を拭う目的として、創作生物を散りばめ、廃れながらも未だ息の音が聞こえるような彩りを意識して作りあげた。ひび割れたり、苔むしたり、水没したりと、それぞれ現実とは打って変わって人の気配のない姿に変えられているが、写真をもとに改造を重ねただけあって、面影の残る作品になったと思っている。 人のいなくなった広い学校の中、小動物や昆虫たちが伸び伸びと動き回る様子も演出した。

明日もお楽しみに!

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