【2019年度なわてん】卒業研究・卒業制作展 会場レポートです!
2019年2月8日(土)9日(日)の2日間に渡って、2019年度 大阪電気通信大学 四條畷キャンパス 卒業研究・卒業制作展「なわてん」が開催されました。
会場は朝から多くの来場者の方々で盛り上がりました。
今年は医療福祉工学部も参加し、今まで「総合情報学部 卒業研究・卒業制作展」だったものが「四條畷キャンパス 卒業研究・卒業制作展」として拡大し、医療工学や健康スポーツについての研究もたくさん展示されました。
デジタル+アナログ、アート×テクノロジー
ページを開いた瞬間、わぁっと声が上がった光る絵本。電子工作とアートが融合した、ありそうでなかったコンテンツですね。
水槽にタプレットPCをかざすと画面の中で熱帯魚が泳ぎだすMR(Mixed Reality/複合現実)作品です。
敵に攻撃されるとだんだんパーツが欠けていくという、レゴブロックならではの特徴を取り入れたボードゲームです。
アイデアの世界だけだったものが現実に飛び出したかのような今年のなわてんの会場をレポートます!
全員がプレゼンテーション
出品している4年生は全員が自分の作品の前に立ち、自分の研究のプレゼンテーションをします。
VR・AR作品からシンプルなアイデアが光るカードゲームまで
アナログゲームの展示スペースも年々充実。
こんなこともゲームにできるのかというアイデアがあふれていました。
ゲームもただプレイするだけでなく、オリジナリティやコンセプトなどを制作者がプレゼンテーションします。
ゲームコンテンツも、ゲーム+教育、ゲーム+リラクゼーションなど、デジタルゲーム学科ならではの幅広い作品が展示されました。
こちらは、話し言葉と丁寧語を勉強するためのカードゲーム。ルールがすぐに分かって楽しい!
サイエンスとテクノロジーの融合
総合情報学部の中でも特にハードウエア設計や情報工学に特化している情報学科の展示スペースでは、最新技術を使ったロボットや医療機器の研究の展示がありました。
こちらはVRシステムを用いた、手術中の手の感触をシミュレーションする提案。片栗粉を混ぜた水槽の中に手を入れると、映し出された臓器に触っているかのような感触を再現しています。
VR空間で操縦しているロボットが、実際に動くバーチャルとリアルが融合したシステム。
医療福祉工学部はポスター展示で参加
コナミホールのホワイエでは、「第2回イノベーション発掘コラボレーション創出ポスター発表大会」と題して、医療福祉工学部と電気電子工学部ほか寝屋川キャンパスの学科の研究のポスター展示が行われました。
なわてんグランプリ各賞の受賞作品は次のレポートで!