Archive for 2月, 2011

なわてん2011 – なわてんグランプリ2011各賞決定!

日曜日, 2月 13th, 2011
nawaten2011

司会の沼田先生とコスプレに身を包んだ3回生の坂東さん

今年の出品総数はなんと113作品。この中から今年もなわてんグランプリ各賞が選ばれました。前置きはともかく、早速ご紹介します!

佐々木勝己さんの映画作品「つくすみ」

【芸術賞】に輝いたのは、佐々木勝己さんの映画作品「つくすみ」

まず【芸術賞】に輝いたのは、佐々木勝己さんの映画作品「つくすみ」。視覚的な面白さだけでなく、彼の独特のこだわりとその表現力の高さが評価されました。

【学術研究賞】藤野友輔さん

【学術研究賞】に輝いたのは、藤野友輔さんの「複数センサを組み合わせた位置姿勢推定による空間モデリング」

【学術研究賞】に輝いたのは、藤野友輔さんの「複数センサを組み合わせた位置姿勢推定による空間モデリング」。これから多くの分野に応用されていくと思われる新技術を使いこなし、その可能性を示したことが評価されました。

【特別賞アゴラ賞】田中亮太さん

【特別賞アゴラ賞】には、田中亮太さんの「ActionScript3.0を用いた疑似ストリーミング動画像処理による顔発見と選択的隠蔽」

が選ばれました。映像の中の任意の人物の顔にぼかしなどの画像処理を施すプログラムです。京阪ジャーナル社「アゴラ」編集長安里様からは「メディアミックスと地域の情報発信に関わる者として、これからの情報メディアについて考えさせられる研究だった」と評価を頂きました。

【後援会賞】岡田賢治さん

【後援会賞】は、岡田賢治さんの「MAX/MSPによる視覚表現」

【後援会賞】には、岡田賢治さんの「MAX/MSPによる視覚表現」が選ばれました。「誰が観ても分かりやすく、その上、楽しめるコンテンツ」というストレートさが評価されました。

【観客賞】西出昌寛さん

【観客賞】に選ばれたのは、西出昌寛さんの「デジタルサークルフォトタイル」

来場者の皆さんからの投票の結果【観客賞】に選ばれたのは、西出昌寛さんの「デジタルサークルフォトタイル」でした。この他、近差で佐々木弥佳さんの「霧へのプロジェクションによる映像インスタレーション「Stream of time」」や佐々木勝己さんの映画作品「つくすみ」にも人気があったようです。

【準グランプリ】三浦唯さん・迫村慎さん

【準グランプリ】三浦唯さん・迫村慎さんのミュージカル仕立ての映画作品「SeeMe:)」

準グランプリの山下龍一

準グランプリの山下龍一さんと指導教員の楓大介教授

【準グランプリ】には2作品が選ばれました。三浦唯さん・迫村慎さんのミュージカル仕立ての映画作品「SeeMe:)」と、山下龍一さんの研究論文「信州諏訪の古代信仰と渡来文化 日本文化の複合性からの考察」が選ばれました。

【グランプリ】南浦昌也さん

【グランプリ】に輝いたのは、南浦昌也さんのアクションパズルゲーム「Ro!!」

最後の【グランプリ】は、独創性、技術性、表現性、研究内容、規模、展示の完成度など全ての面でもっともレベルが高いと評価された作品に贈られます。
なわてんグランプリ2011の【グランプリ】に輝いたのは、南浦昌也さんのアクションパズルゲーム「Ro!!」 でした!おめでとうございます!自信たっぷりの受賞コメントも会場を沸かせました。

受賞された皆さんおめでとうございました!

受賞された皆さんおめでとうございました!

受賞された皆さんおめでとうございました!
そして受賞しなかったみなさんにも、それぞれが多くの時間をかけ、苦労を乗り越えて自分の作品や研究を完成させた事に、大きな拍手を送ります!おめでとうございました!

なわてん2011 – 会場レポート(2011.2.12)

土曜日, 2月 12th, 2011

今日から開催されている「なわてん」の作品展示風景をレポートします!

nawaten2011

大盛況の展示会場!

ご来場いただいた皆様、お寒い中、誠にありがとうございました。
お陰様で盛況のうちに初日を終える事ができました。

さすがゲーム学科!なんとアーケードゲーム筐体を改造!

nawaten2011

ゲーム学科で作られたオリジナルゲームを楽しめます。

霧の中に映像を投影した幻想的な作品です。
鑑賞者からは溜息が漏れていました。
佐々木 弥佳さんの映像インスタレーション「Stream of time」

nawaten2011

佐々木 弥佳さんの映像インスタレーション「Stream of time」

西出 昌寛さんの「デジタルサークルフォトタイル」
在学中に撮影した数千枚の写真を元に制作したそうです。

nawaten2011

西出 昌寛さんの「デジタルサークルフォトタイル」

オリジナルカードゲーム作品はこの白熱ぶり。

nawaten2011

白熱しすぎ〜!

立体的な映像が音楽に合わせて次々と変わる不思議な作品。
舛田 龍也さんの「Rexpandora」

nawaten2011

舛田 龍也さんの「Rexpandora」

まだまだ他にもバラエティーに富んだ作品が一杯です。

明日もまた13時から開催です。明日はイベントが盛りだくさん。
なわてんグランプリの受賞者発表もありますので、ぜひお楽しみに!
取材:板垣佑大郎(ヴィジュアルデザイン研究室)

なわてん2011 – 寝屋川〜四條畷キャンパス間スクールバス時刻表

土曜日, 2月 12th, 2011

なわてん開催期間中、寝屋川〜四條畷キャンパス間スクールバスを無料でご利用いただけます。駐車スペースに限りがございますので、できるだけ公共交通機関をご利用ください。

nawaten2011

スクールバス時刻表(クリックで拡大)

また、その他のバスの時刻は以下のリンクをご覧下さい。

・京阪本線 大和田駅下車
京阪バス「清滝団地」行 約20分

・JR学研都市線 四条畷駅下車
近鉄バス「四條畷電通大」行(PDF) 約10分

なお、食堂(6号館スエヒロ)は11時から14時まで、
上月ホール売店は11〜17時まで営業しております。

なわてん2011 – 作品搬入!

金曜日, 2月 11th, 2011

展示会場に次々と作品が運ばれてきました。
みなさんにも少し準備の様子をご紹介します。

nawaten2011

展示の準備が始まりました〜( ^-^ )

すごいものが運び込まれてきました。
これは一体どんな作品なんでしょうか。楽しみです。

nawaten2011

この作り物はどんな作品になるのかな

廊下の出現した謎の建物!いつの間に〜。

nawaten2011

これは一体なんじゃ〜?!?!

展示会場には総合情報学部ならではの、さまざまなジャンルの作品が集結しています。ぜひみなさんお誘い合わせの上お越し下さい!

nawaten2011

ライブパフォーマンスのリハーサルも始まりました

いよいよ明日13時から開催です!初日は観客賞の投票も行われます。

お天気はなんとか持ち直しそうですね。よかった!!
取材:板垣佑大郎(ヴィジュアルデザイン研究室)

なわてん2011 – 会場準備が始まりました!

水曜日, 2月 9th, 2011

ここは展示会場のひとつである四條畷キャンパス6号館の205教室です。

nawaten2011

実習教室です。ここがメイン会場になります。

可動式の机が置かれた教室で、
普段は、主に作業中心の演習授業に使われています。

nawaten2011

机を運び出すとこんなに広〜い!

今日はまずこの部屋の机を3年生のみんなで運び出して。
ここに展示壁を設置しました。
なかなか便利な教室でしょう?

nawaten2011

後は作品搬入を待つばかり・・・

明日は作品搬入!!いよいよ大詰めです!
取材:板垣佑大郎(ヴィジュアルデザイン研究室)

なわてん2011 – 制作中の卒研生に突撃取材

火曜日, 2月 8th, 2011

なわてん開催まであとわずか。
作品の仕上げに大忙しの卒研生にインタビューしました。

デジタルゲーム学科、ビジュアルコミュニケーションデザイン研究室(渡部隆志ゼミ)で制作に取り組んでいる西出昌寛さん。

nawaten2011-interview

西出昌寛さん(渡部隆志ゼミ)

西出:「3年間で撮りためた7000枚の写真を600枚まで選出し、その写真を円形処理したあとタイル状にし、並べ方を工夫して展示しようと思っています。一見工業デザインのようですが、どちらかというと抽象概念を表現しています。」

デジタルアート・アニメーション学科、芸術創造環境研究室(原久子ゼミ)で制作に取り組んでいる野原恵美さん。

nawaten2011-interview

野原恵美さん(原久子ゼミ)

野原:「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2010」という、総勢41組の現代アーティストが、六甲山上の施設に作品を展示する自然体感型アートイベントがあり、その準備段階から会期終了後の作品の搬出までを取材記録した写真を使ってデジタルアルバムを制作しています。

写真集としてではなく、記録としての写真と記憶としての写真の両点から見てほしいです。

六甲山での取材だったので、往復4時間ぐらい掛かる山道を行ったり来たりしていて、体力的に辛かったです。(笑)」

どんな作品に仕上がるののでしょうか。ぜひ会場で目撃してください!
取材:板垣佑大郎、藤田啓右(ヴィジュアルデザイン研究室)