司会の沼田先生とコスプレに身を包んだ3回生の坂東さん
今年の出品総数はなんと113作品。この中から今年もなわてんグランプリ各賞が選ばれました。前置きはともかく、早速ご紹介します!
【芸術賞】に輝いたのは、佐々木勝己さんの映画作品「つくすみ」
まず【芸術賞】に輝いたのは、佐々木勝己さんの映画作品「つくすみ」。視覚的な面白さだけでなく、彼の独特のこだわりとその表現力の高さが評価されました。
【学術研究賞】に輝いたのは、藤野友輔さんの「複数センサを組み合わせた位置姿勢推定による空間モデリング」
【学術研究賞】に輝いたのは、藤野友輔さんの「複数センサを組み合わせた位置姿勢推定による空間モデリング」。これから多くの分野に応用されていくと思われる新技術を使いこなし、その可能性を示したことが評価されました。
【特別賞アゴラ賞】には、田中亮太さんの「ActionScript3.0を用いた疑似ストリーミング動画像処理による顔発見と選択的隠蔽」
が選ばれました。映像の中の任意の人物の顔にぼかしなどの画像処理を施すプログラムです。京阪ジャーナル社「アゴラ」編集長安里様からは「メディアミックスと地域の情報発信に関わる者として、これからの情報メディアについて考えさせられる研究だった」と評価を頂きました。
【後援会賞】は、岡田賢治さんの「MAX/MSPによる視覚表現」
【後援会賞】には、岡田賢治さんの「MAX/MSPによる視覚表現」が選ばれました。「誰が観ても分かりやすく、その上、楽しめるコンテンツ」というストレートさが評価されました。
【観客賞】に選ばれたのは、西出昌寛さんの「デジタルサークルフォトタイル」
来場者の皆さんからの投票の結果【観客賞】に選ばれたのは、西出昌寛さんの「デジタルサークルフォトタイル」でした。この他、近差で佐々木弥佳さんの「霧へのプロジェクションによる映像インスタレーション「Stream of time」」や佐々木勝己さんの映画作品「つくすみ」にも人気があったようです。
【準グランプリ】三浦唯さん・迫村慎さんのミュージカル仕立ての映画作品「SeeMe:)」
準グランプリの山下龍一さんと指導教員の楓大介教授
【準グランプリ】には2作品が選ばれました。三浦唯さん・迫村慎さんのミュージカル仕立ての映画作品「SeeMe:)」と、山下龍一さんの研究論文「信州諏訪の古代信仰と渡来文化 日本文化の複合性からの考察」が選ばれました。
【グランプリ】に輝いたのは、南浦昌也さんのアクションパズルゲーム「Ro!!」
最後の【グランプリ】は、独創性、技術性、表現性、研究内容、規模、展示の完成度など全ての面でもっともレベルが高いと評価された作品に贈られます。
なわてんグランプリ2011の【グランプリ】に輝いたのは、南浦昌也さんのアクションパズルゲーム「Ro!!」 でした!おめでとうございます!自信たっぷりの受賞コメントも会場を沸かせました。
受賞された皆さんおめでとうございました!
受賞された皆さんおめでとうございました!
そして受賞しなかったみなさんにも、それぞれが多くの時間をかけ、苦労を乗り越えて自分の作品や研究を完成させた事に、大きな拍手を送ります!おめでとうございました!