友電会賞「喫煙発見センサーシステム」長尾拓也さん
なわてんグランプリ 2017年度なわてん

2017年度なわてんグランプリ|友電会賞に選ばれたのは3作品。1作品目は長尾拓也さんの「喫煙発見センサーシステム」です!おめでとうございます!#なわてん


友電会賞には3作品が選ばれました。
友電会とは、大阪電気通信大学の第1期生が卒業した昭和40年に同窓会として設立されました。平成29年度で54年目を迎え、今年度卒業の第53期卒業生を加えると会員数が約5万名を上回る大きな組織になっています。
友電会賞は友電会代表者の独自の視点によって選考された賞で、会長の福田武史氏より賞が発表されました。

友電会賞受賞1作品目は、画像認識とセンサー技術を組み合わせてタバコを吸っているかもしれない場所を検知するシステムを開発した、デジタルゲーム学科の長尾拓也さんによる「喫煙発見センサーシステム」です。
友電会賞「喫煙発見センサーシステム」長尾拓也さん

友電会長福田氏:「喫煙発見センサーシステム」は、今流行りの“モノのインターネット – IoT – ”を使った喫煙発見システムの研究発表です。この研究は、インターネットを介してガスセンサーのデータを収集し、タバコを吸っているかもしれない場所を検知するシステムの開発と実験に関して報告されました。またガスセンサーでタバコの煙検するには多少時間の遅れが生じるため、カメラを併用して画像認識によりタバコを吸ってるかもしれない映像を見つけられるようにしています。
友電会賞
友電会長福田氏:この画像認識部分は機械学習を使っていて、これも今流行りのAIです。
センサーをどうやって設置すれば良いの検討だとか、タバコ以外の煙についてもそのガスセンサーがどう反応するかを確かめて、精度を高めるための研究をしています。これからの技術を使って、これからの社会を作っていくという、大阪電気通信大学らしい研究であると評価して、友電会賞に選びました。

友電会賞「喫煙発見センサーシステム」長尾拓也さん
長尾拓也さん:このような賞を頂きありがとうございます。指導してくださった上善先生、家族や友人、沢山の人に感謝したいです。ありがとうございました。

長尾さん、受賞おめでとうございました!