芸術賞「伊賀組紐を用いた衣装制作」福森満津絵さん(デジタルアート・アニメーション学科)
なわてんグランプリ 2017年度なわてん

2017年度なわてんグランプリ|芸術賞に選ばれたのは、福森満津絵さんの「伊賀組紐を用いた衣装制作」です!おめでとうございます!#なわてん


お待たせしました。2017年度なわてんグランプリ各賞のレポートです。
なわてんグランプリ授賞式の司会進行はデジタルゲーム学科の赤井佑さんと、同じくデジタルゲーム学科の高橋まりんさんが務め、審査委員長の上善先生の開会宣言で2017年度なわてんグランプリ授賞式が開会しました。
2017年度なわてんグランプリ
2017年度なわてんグランプリ

芸術賞ノミネート作品は次の3作品でした。
「伊賀組紐を用いた衣装制作」福森満津絵さん(デジタルアート・アニメーション学科)
芸術賞「伊賀組紐を用いた衣装制作」福森満津絵さん(デジタルアート・アニメーション学科)
「dream girl」飯田美晴さん(デジタルゲーム学科)
紙を重ねて立体的に表現されたイラストレーション作品です。
「dream girl」飯田美晴さん(デジタルゲーム学科)
「木星へ!」根岸大樹さん(デジタルゲーム学科)
太陽系を舞台に、公転する惑星をたどって木星を目指すボードゲームです。
「木星へ!」根岸大樹さん(デジタルゲーム学科)

この3作品から芸術賞に選ばれたのは、「伊賀組紐を用いた衣装制作」福森満津絵さん(デジタルアート・アニメーション学科)です!おめでとうございます!

芸術賞「伊賀組紐を用いた衣装制作」福森満津絵さん(デジタルアート・アニメーション学科)
審査委員上田先生:この伊賀組紐は、一昨年大ヒットした「君の名は」のヒロイン三葉(みつは)が髪留めに使っていたことで注目されたものですね。実は福森さんは三重県伊賀市の出身ということもあって、小さい頃から伊賀組紐に接点があったんですね。

伊賀市の地場産業として、従来は帯締などの和装小物として親しまれてきた伊賀組紐ですが、映画のヒットによる一過性の注目ではなく、これからの地場産業としてどんな可能性があるかということで、衣装を作ってみるというアイデアが生まれた訳ですね。審査委員会でも全員一致で芸術賞に選びました。おめでとうございます。
芸術賞「伊賀組紐を用いた衣装制作」福森満津絵さん(デジタルアート・アニメーション学科)
福森満津絵さん:制作中には、いしぜき先生をはじめゼミの友達、組紐協会の会長に沢山のアドバイスを頂きました。みなさんのおかげでここまで来れたと思います。この場をお借りして感謝を述べたいと思います。ありがとうございました。

福森さん、受賞おめでとうございます!