2016年度なわてんグランプリ|準グランプリ「LOST COLOR (ロストカラー)」引田拓吾さん、木村悠登さん、越智雄大さん #ゲーム #卒業制作 #なわてん
2016年度なわてんグランプリの準グランプリ作品には、引田拓吾さん(デジタルゲーム学科・ビジュアルアート研究室)、木村悠登さん(デジタルゲーム学科・ビジュアルアート研究室)、越智雄大さん(デジタルゲーム学科・ビジュアルアート研究室)による、オリジナルゲーム・ヴィジュアル設定集「LOST COLOR (ロストカラー)」が選ばれました!おめでとうございます!
引田さん:こんな賞を頂けてとても嬉しいです。欲を言えばグランプリが欲しかったです。ゼロから企画して作るのは大変でしたが、木村さんと越智さんに相談して、3人で頑張ってここまでやってこれて、こういう結果が残せて嬉しいです。支えてくれた両親、ゼミのみんな、廣瀬先生に感謝します。
木村さん:大学4年間の集大成として作品を作れたことけでも嬉しいのに、こんな賞までもらえてとても嬉しいです。ありがとうございました。
【審査委員代表 渡部隆志先生のコメント】
この作品は、オリジナルゲームを企画し、そのヴィジュアル設定資料をまとめたものです。作品としてのオリジナリティーを維持しつつ、3人で協力してひとつのアート作品としてまとめるのは大変だっただろうと思います。
また、ブックレットの印刷についても、レイアウトや紙へこだわりや真摯な取り組みが伝わってきました。そして、デジタルゲーム学科におけるアート&デザイン分野の教育の集大成としても大変よくできた作品であることも評価しました。
【作品解説】
この作品は、架空のゲームを自分たちで考え、そのゲームに必要な様々なデザインを行いそのゲームの設定資料集を作ることを目的としたグループ制作である。コンシューマ向けのファンタジーなRPGゲームを意識して世界観やストーリーを考え、それらに合うようにデザインを行いつつ、各々が自分らしさを出せるようにデザイン制作を行った。本の内容としては、イメージアートから始まり、キャラクターデザイン、アイテムデザイン、モンスターデザイン、フィールドイメージ、スケッチといった構成になっている。
展示ではスペース全体でゲームの雰囲気を伝えられるよう、雑貨や布を使用しレイアウトを行った。苦労の介があり、この作品は卒業研究展で準グランプリを受賞することができた。今まで周りの人達の作品に圧倒され、まだまだ未熟だと思っていたが、この受賞によって大きな自信に繋がった。